ワンオペ育児
「ワンオペ育児」最近よく聞く言葉です。
簡単に言えば、子供に関わる事すべてを一人で行うことです。
赤ちゃんは可愛いですが、赤ちゃんを育てるということは心身ともにかなりの重労働です。
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特に乳幼児期の赤ちゃんを育てている時のママには気の休まるひまや、自分の時間を持つなんてほとんどないでしょう。
私自身もそうでしたが、ワンオペ育児していると、何日もまともに誰とも話をしていないといった事がよくありました。
近くに実家があったり、主人が家庭に関心があれば違ったのかもしれませんが、睡眠不足、お風呂も2、3日入っていないし、赤ちゃんの世話に明け暮れ疲れ果てていても「辛い」と言ってはいけない、また言う相手もいないといった状態で心が静かに壊れていくようでした。
あの時誰かに話を聞いてもらえたら、、「辛い、助けて」と言えたら、、と今でも思います。
赤ちゃんを育てているママはみんな同じように大変ですが、「ワンオペ育児」をしているママは何故よけいに苦しいのでしょうか。
それは、ママの大変さ辛さを共有、共感してもらえないからです。
今育児中の頑張っているママ。
子育ては素晴らしい経験ですが、命を授かり育てていくということは責任重大です。
辛くないわけありません。
ママ自身が真面目で子どもを愛おしく思っていれば思っているだけ負担が大きくなります。
でも、これだけは忘れないでください。
どんな人でも弱音を吐く事はあります。辛いときには「つらい」と言って下さい。