せっかく遺伝子を調べても個人の遺伝子にあった
キャリアプランを考えないと意味がありません。
SPSの心理カウンセラーは検査結果に基づき、
あなたやお子様のキャリアプランを一緒に考えます。
遺伝子以外の相談ももちろん大丈夫です。
SPSではタブーは一切ありません。
言いにくいことや子育てのこと、なんでもご相談になってください。
1969年10月14日生まれ。
NPO日本家族カウンセリング協会員。
心理カウンセラー/メンタルトレーナー/DNAアドバイザー/病児保育スペシャリスト/幼稚園教師/保母免許保持
山口県出身。高校を卒業後、大学で児童教育学科に入学し、幼児教育を専攻。
卒業後、銀座の高級クラブで勤務し、約1万人の相談を聞く。
38歳の時に高齢出産を経験。妊娠時に子供の遺伝子に異常があったことから遺伝子に興味を持ち、DNAアドバイザーの資格取得。その後、子宮頸がん0期やパニック障害を乗り越え、DNAアドバイザーの道へ。現在ではDNAアドバイス以外にも、子供の教育や女性のキャリアプランまで、様々なカウンセリングを行っている。
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10年間、銀座の高級クラブでママをやっていました。私が働いていた頃の銀座という街は、今の日本を動かしているようなお偉いさんが仕事の打ち合わせやプライベートでも色んなお話をしに来たり、お悩み相談をしにくる場所でした。銀座は日本の裏表を含め、今の日本が目に見えるような場所です。そのような街で10年間必死に生き残っていく為にはコミュニケーションや能力や教養が必須でした。ママをやることを通して、様々な人とお話しすることができたり、良い世界も悪い世界も見てきました。この経験を活かし、全ての女性のライフスタイルにおいて、キャリアプランを考え一緒に成長していきたい。そう強く思い、カウンセラーになりました。
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DNAアドバイザーになったきっかけは、子供の染色体異常があったことから始まりました。産む前に染色体を見ておこうということで羊水検査をした結果、子供の染色体異常が分かりました。染色体異常は先天的なものなので一生変わりません。もし、障害などがあれば一生治らないことになります。この事実を突き付けられひどく悩み、この子と一緒に死のうか。そこまで思いつめました。検査機関では染色体検査は結果は見せてもらえましたが、その結果に基づき適正なアドバイスをしてくれる機関は当時の日本にはどこにもなかったので、どこで、誰に、このような相談をしていいか分かりませんでした。
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初めての妊娠出産は女性なら誰でも経験することですが、想像以上に大変なことの連続です。妊娠時は生活は制限されどんなに体調が悪くても薬も飲めない生活を送ります。出産時は無痛分娩でしたが、産んでからの後陣痛が酷く、授乳時の痛みは想像を絶するものでした。出産をし体が元に戻るまでの体調不良と戦いながら初めての経験である子育てをするのも辛かったです。私の場合、パートナーが育児に協力的でなかったので、子供の授乳、予防接種から何から何まで一人で一人で全部一人でやってきました。最初は一人で不安な子育てをしており、うつ気味になった時もありましたが子供の出産時に興味を持ったDNAを徹底的に勉強し、病児保育の資格を取り、勉強して成長していく母親の姿を見せたいとポジティブに考えるようになって、子供と二人のこれからの生活に希望を持てるようになりました。
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銀座のママとして相談を聞いたり、結婚して母としてのキャリアも積んだとき、私のこれまでの経験を活かして何かできることはないかと考えました。考えた結果、私と同じように悩んでいる人の力になりたいと考えるようになりました。子育てに困った時に気軽に相談したい、子供が病気の時に少しだけ預かって欲しいなどの要望は、友達には頼めないし、親やパートナーにも頼むのは難しいと思います。そんなときに気軽になんでも相談できるカウンセラーがいたらどんなに良かったか、そう自分が思うことによって、全ての女性の力になりたいと思うようになりました。そこでDNAアドバイスから病児保育まで網羅し、女性の生涯のスペシャリストとして仕事をするようになりました。
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子供の染色体異常、パートナーの育児非協力、癌、パニック障害を経て一時期は死も考えましたが、とにかく前向きに捉えなんとかここまでやってきました。ここまでの経験を活かして、少しでも悩む女性の相談に乗る仕事をしていきたいと思っています。女性の人生はデリケートなことが沢山あります。結婚、妊娠、出産は皆が当たり前のようにしていることですが、そんなに簡単に済まされることでありません。「わたしだけ、おかしいのかも?」「こんなこと考えてしまうのは私だけ?」と思うようなこと、実は全くおかしいことではないかもしれません。SPSにタブーなことなど一切ありません。遺伝子のことをはじめとして、友達には話せないこと、世の中でタブーとされていること、性のことなんでも相談してください。様々なことを経験してきたことを活かし、二人三脚で今後の人生を考えていきましょう。
24時間年中無休、責任重大、報酬援助感謝なし、非難されまくり。
「ママ業なんてブラック企業よりひどい仕事」
と感じたことがある全てのママに本書を捧げます。
あなたの中のママが、妻が、女が、
そして何より、みなさんの大切な子供たちが、
ほんのちょっぴりですが、かくじつに
しあわせになるはずです。